ツイッターを辞めた話と、創作との距離感

タイトルの通りです。
先日、ツイッターを辞めてきましたー!!

削除したアカウントは、もともと以前から交流のある信頼できる方とのみ相互フォローで繋がっていたものでした。
が、おべいみーにすこーんとハマり、同ジャンルで活動されている方と話したい欲に勝てず…。
そして繋がったが最期。アカウントを作って10か月、おべいみー用としては半年。
「そう長くは続かないだろうなぁ」と思っていたのですが、案の定でした。

そして明日で、アカウントを消してちょうど1カ月。
削除後は一切ログインしていないので、恐らく完全に消えると思います。
この1ヵ月、ホント長かった…(まだ一日残ってるけども笑)

アカウントを消すに至った理由はいろいろあります。
この日記でもツイッター運用についてだらだら書いてきましたし、「始めたらまた悩み事も増えるだろうなぁ」なんてことも綴っていました。
その通りでした。

良い出会いもありましたし、二次創作ではありますが作品を見てもらえる機会もいただけました。
これは本当にありがたいことです。

でも、変に周りを意識しすぎる性格もあってか、辞める前の3か月間は
「作品をあげないと!」
「繋がってくれてる人の作品や呟きに反応しないと!」
と、妙な義務感だけでアカウントを稼働させていたように思います。

「絵を描くことが楽しい!」よりも、周りへの“自分目線での気遣い”でいっぱいいっぱいになっていました。

また、この「3カ月」というのが、壁打ちをやめて他者との繋がりを求め始めた時期だったので、
「ツイッターをやるのはいいけど、お前は絶対壁打ちな!」ということが、これではっきりしたと思います。
いや、もうやらない方がいいのだと思います。

「見てくれてる人がいるから、早く作品を上げないと!」
今思えば相当自意識過剰な考え方で、ちょっと怖いですが、そんな歪んだ使命感で日々液タブに向かっていました。
ツイッターから離れた今は「そんなわけないだろ」と冷静にツッコミを入れられますが、のめり込んでいた時は本気でそう思っていました。

「誕生日があるから、お祝い絵を上げないと!」
別に描かなくてもいいし、数日遅れて上げてもいい。
お祝いしたい気持ちがあるなら、いつ上げたって構わないはずなのに、当日(しかも0時ちょうど)に間に合わせようと必死で描いていました。
周りのお祭りムードに便乗したかったんでしょうか。
見てもらいやすいだろうという腹黒い魂胆もあったと思います。

「繋がってくれてる人の作品等に反応しないと!」
これも、別にしなくていいんです。したい時にすればいい。
呟きに対しても、言葉をかけたくなったらリプライを送ればいい。
なのに「今後のお付き合いのために…」と必死でした。
「ネットだけの関係じゃん?」と分かっているはずなのに、変に気を遣いすぎる自分がいました。

同様に、作品が上がったらできるだけ「RTやいいね」をする。
これも無理にしなくていいんです。したい時にすればいい。
「以前反応してもらっていたから、反応しないと失礼かも…」
この考え方自体が大変失礼なんですが、常にこういう目線でタイムラインを眺めていました。

ちなみに、「繋がってくれてる人たちの…」に関してですが、私はある参加型企画の主催をしていました。
その企画に参加してくださった方数名とも相互フォローの関係になり、「〇〇(キャラクター名)のイラスト担当は××さん」と、それぞれのキャラごとに担当者を決めた企画だったので、抜けが出ないように、参加者の方の機嫌を損ねないように…という気持ちも、なかったとは言えません。

さて、ツイッター活動に盲目的になっていた頃の「今思えば…」な行動を少し挙げてみましたが、良かった点も振り返ってみようと思います。

まず、大量にイラストを描けたので、絵の練習にはなっていたと思います。
また、「早く大量に描く」が第一目標だったので、「ここらで完成でいいか」と、妙なこだわりをスパッと諦められるようになり、妥協もできるようになっていました。
まぁ、今見返すとだいぶ雑なんですが…。

あと、「誰かが見ているから」と人の目を意識していたので、それなりに満足のいく絵を上げようと努力できていたと思います。
誰も見てないと、気が緩みますよね。

いろいろと書きましたが、ツイッターに限らず、趣味でやるものなら、自分のメンタル最優先で、楽しめたらそれが一番だと思います。